(!!!!まだ下書き状態ですが、やむを得ず公開中です

 屋敷内

 小型のラジオのような機械から、メトロノームのように一定間隔のリズムが心地よく部屋に響く。
 スタンドの照明がゆっくりと揺らぎ、その動きはメトロノームの音に反応しているようにゆったりと、変化してゆく。

 赤みがかったその照明の中にあって、ミサトの声はとても心地よい響きで、それは浩一の聴覚に滑々とした絹のように絡みつく。 

 「ほ〜らね、脱いだら、とぉ〜〜っても解放的な気分でしょう? そ〜うそう、わたしの足下に四つんばいになりましょう・・・」ミサトは浩一の頭を優しく撫でてやる。
 パチン、と、メイドは鋭く指を鳴らした。浩一は素直に従う。
 パチン、
 ジーンと、下半身の芯からなんともたとえようもない快感がこみ上げてくる。

 「ん? 立ってごらん」ミサトは指示を与えるたびに、指を鳴らした。
 「ハイ、今度は四つんばいになってくださいな?」浩一はそれに従った。
 パチン、
 それは、まるで、スナップ音が浩一を操っているようだった。

 「・・・・」(四つんばい・・・)浩一はブツブツと何かつぶやきながら、従う。
 「いい子・・・」ミサトはニヤニヤと上機嫌だった。 
 ミサトは浩一の体にスナップ音を覚えさせる為、浩一に同じ行動を繰り返し命令した。
 
 はい、立ちましょう・パチン・・・
 はい、四つんばい・パチン・・・
 いい子・パチン いい子よ・パチン・・・
 ハイ、また四つんばい・パチン
 立って・・・ホラ・そ〜う・パチン・・・
 ハイ、犬になるのよ・・・パチン・・・
 そうそう、ハイ立って(パチン・・・)
 犬よ(パチン)
 立ちなさい、ホラ(・・・)
 ソラ、犬・・・
 立つ、ホラ立ちなさい、ほらほら、すぐに!・・・
 犬・・・
 よしよしいい子よ・パチーン・・・
 パチン・・・
 ふたたび跪いた浩一の股間は隆々と勃起しており、亀頭はすでにキラキラと滴が吹き出している。メイドは生の足のすねをそっと寄せ、その絹のような皮膚でベタベタと分泌にまみれた浩一のシンボルをこすってやった。
 「ハァァ・・・ハァァ・・・」
 何度も命令に従ったことに対する、ちょっとしたご褒美であった。 今の浩一にはたまらない刺激に違いない。、焦らされて、悶え狂わせてこそ、浩一も思いのままの奴隷になるのだ。
「ぼっちゃま、よく聞きなさい」
 メイドは、そっと浩一の耳元に唇を寄せると、艶めかしい吐息とともに囁いた。
 (さあ、もっと、もっと、もぉっと、いいなりになりなさい)どす黒い、呪文のような声が浩一の頭の中に響く。
 「さて、ぼっちゃま、わたしのショーツはどこ?」ミサトは詰問を再開した。
 「ないの?」浩一はおろおろと脱いだズボンのポケットを探った。
 ミサトの匂いがタップリと染みこんだメイドの下着。丸めるとどこにでも入ってしまう。
 無くすわけがない。ないと今ここにいない。大事な大事な宝だ。
 きっと小さくて、ズボンのポケットの奥にしまい忘れているのだ。
 「昨日わたしが差し上げた、とってもエッチなプレゼントだったでしょ?」
 そんな気がしたのだが、やはりあった。
 「あったの?」
 クラクラするほどオーラをまとったメイドの扇情的な下着。
 シャンパンゴールドのショーツだ。目にしただけで、ウットリさせられた。
 そして、匂い。濃厚な媚薬だった。浩一は惚けてボウッとした顔になる。

 「お利口さん、ちゃんともっていたのね」
 ミサトはそれをみると、満足気に笑い、「いい子ね。とってもいい子よ、ぼっちゃまは」

 「お利口さんには、たっぷり、ご褒美よ」
 こってりとかわいがってあげる・・・
 (こってりとね・・・)頭の中にネットリとしたミサトの艶声が吹き込まれる。

 「じゃ、それを履いて?」頬杖をしながら、ミサトは艶然と微笑んだ。 浩一はおそるおそる足を片方づつ通した。
 メイドが浩一に対するまなざしは、卑しいものをさげすむような、滑稽さをあざ笑うような、まるで虫けらの運命を弄ぶようなそれで、今の浩一にとって、倒錯的で、性的興奮にくさびのようになって打ち込まれた。

 「・・・そうしたら、もう一度テーブルの下にもぐりなさい」
 ノソノソとではあるが、従順な態度でメイドに従う。

 これから、もっと気持ちよくしてさしあげます。
 身も心も、トロントロンにとろけるほど気持ちいいこと・・・
 メロメロにとろけるほど気持ちいいこと・・・

 ミサトは心の中で大声を上げて嘲笑いたい気持ちをこらえた。
 しかし、その口元には、意地悪くつりあがり、目はランランと輝いていた。

 パチン、
 「早く、ほらっ!フフフッ!」
 うっすらと、淫臭を帯びた、ナイロンに包まれたつま先が、浩一の太股をくすぐりだした。

 「いいかしら? トロントロンになるにはね?」
 それは、内ももを巧みに刺激し、シンボルに間接的な刺激を送った。

 「わたしの言いなりになるの」
 お利口さんね・・・じゃ、始めますよ。

 奴隷の為の調教をね・・・

「さぁ、わたしのペットになりましょうか」





 「さあ、いらっしゃい。ミサトは指をパチンと鳴らした」
 「わたしの、わんちゃん」

 「かわいがってあげる」
 「いらっしゃい!」 メイドは指を再度スナップさせて、浩一を呼び寄せた。

 テーブルの下へ・・・昨日みたいに、弄んでさし上げます
 さ、指の鳴る方へ。
 四つん這いになると、もう、なんの迷いもなかった。
 異様な高ぶりを感じながら、浩一は四つん這いで歩き始めた。

 テーブルの下へ。
 こちらです。こちらですよ〜
パチン、パチンと指をスナップする。




 「そう、いーい子。 わたしのワンちゃん、かわいがってあげるから」
 かわいがってあげる、この言葉に、甘い蜜のような響きを覚えた。
 喜びを覚えた。

 さあ、いらっしゃい。
 ミサトはヒラヒラと手を蠢かして浩一を誘う。
 「ワンちゃんになって、この指の鳴る方へ、来なさい」

 では、まずわたしの足を舐めてもらいましょうか
 さあ、グズグズしないで
 わんちゃんならできるはず。
 ぼっちゃまは今、わたしの言いなりのはず
 ミサトは足を動かして、浩一を焦らした。
 もっと俊敏に動けということらしい。
 できませんか?

 いいなりの浩一にわざと、足を舐めさせない。
 命令とは裏腹に、浩一を弄んでいたぶった。

そんなはずはありませんよ
 調教師に芸を仕込まれている動物だった。
 なぜって、昨日はできたじゃありませんか
 わざと、浩一を追い詰める。

 
 おケツを振って喜んでいたのはだぁれ?
 恥ずかしいのがいいでしょう?
 恥ずかしくて興奮したカチカチになったチンポ、そのチンポからお汁を流してわたしの足を舐める、それがいいんじゃありませんか。
 もっともっと気持ちよくなれますよ。
 ぼっちゃま、恥ずかしいのは当たり前、それがこのゲーム、お遊びですから。
 ぼっちゃまはもう、このゲームから降りられないんですよ。
 いえ、降りたくない、そうでしょ?
 続けるなら、わたしに従ってくださらないと、それには、今日は昨日よりもっと刺激的でないと。
 それには、とにかくまず裸しかないでしょう?



 「命令してほしいの?」

 「認めたくない?信じられない?そう?でも・・・」
 「フフフフ、もう、いいなりよ。すでに・・・」
 先ほどの調教の導入から、調教は順調に段階を踏んでいる。
 洗脳に近いといってもいいかもしれない。
 皓一は知らず知らず、ミサトの術中にあるのだ。
 皓一の父も含め、犠牲者はみな最後はミサトの手に堕ちる

ぼっちゃまは、もう、わたしの支配を受けています。
 こうして、
 メイドは鋭く指を鳴らした。
 パチンと、鋭い音が、股間を強く刺激する。
 それは、波紋となって下半身に広がり、浩一をうずうずとさせた。
 どう?この音を聞くとどんな気分になるの?
 とってもウットリするでしょ? わたしとエッチなことをされている気分。
 メロメロのウットリした気分で、わたしの声だけに従いたくなるでしょ?
 とっても、いい気持ちになれるから、抵抗できないでし ょ?
 だんだん、深めていってあげる。わたしへの服従を。
 わたしには一生逆らえなくなるわ抵抗できなくなる
 ぼっちゃまはどんどん墜ちてゆくわ
 
 

 この音を聞くと〜
 ぼっちゃまは、わたしのかわいいオモチャよ。
 わたしの、あやつり人形・・・
 わたしのいいなり・・・頭がボウゥッとしてきて、うずうずしてくるでしょ?
 この音で、いつでも、わたしのペットとして目覚めます。 
 さあ眠りなさい。深く・・・スリープ・・・SLEEP グ〜〜〜ンと、グゥ〜〜〜〜〜〜ンと深い眠りの底に沈んでいきます。
 パチン。
rise
 はい、目覚めなさい。わたしのワンちゃん。目覚め起きる眠れ

 パチン、再び眠りなさい、深く、深〜〜〜〜く・・・DEEP deep
 パチン、はい目覚めなさい。わたしのかわいいペット。
 来なさい
 こちらへ



 パチン、手の鳴るほうへ、浩一は導かれてゆく
 浩一はこの音に逆らえなくなっていた。 
 ミサトのスナップは、ピシリと体の芯に直接響いてくるような鋭い音だった。
 ミサトが指を鳴らすと、その音に呼応して、浩一の股間に張り付いたシンボルもピクリと反応する。





 「今、おまえは、犬・・・」どす黒く低い声。
 パチン! 支配し、奪う時に使う声だった。

 「犬は、いすに座ったりしない」
 「犬は、メイドの言いつけを守ります」
 「犬は、しゃべったりしません」
 犬はご主人様のいうことに従います
 ぼっちゃまは犬です。
 さ、私に続いて宣誓しましょう。
 私は犬です。
 言いなりです
 いいわ、よくできました。マイペット。
 「守り続ける限り、気持ちいいご褒美を受けることができますが、」
 「あふぁ・・・」ミサトは足の指を器用に使い、浩一のシンボルをじゃらした。
 「守れない場合は、」
 メイドはつま先で浩一のシンボルをつねりあげた。
 「ヒギlッ!」
 「守れなかったら、ぼっちゃまは苦痛にさらされます」
 足の指の強靱な力で、ねじられる。
 「あぎ、アギっ、アァイイッ!」
 「苦痛よ!どう?」
 強烈な苦痛に浩一は驚愕した。
 信じられないような痛みと、今まで快楽を惜しみなく与えていたメイドとはあまりにもかけはなれた仕打ちに信じられない驚きを味わった。

 「すごい苦痛!」
 冷酷で残酷な笑みがメイドの唇の端をつり上げていた。

 苦痛のような快楽の奴隷になるか、
 快楽のような苦痛の奴隷になるか。
 選びなさい。
 フフフ、両方でもいいわよ。


 「こうよ?」
 「わかった?」
 「では、尋ねます」
 「苦痛と、快楽、どちら?」
 「フフフ、どちら?」
 「よろしい、お利口さん。 大変けっこうよ、私の、快楽の、奴隷さん?フフッ!」
 「フフフ、本当に、かわいい奴隷さん・・・」
 パチン
 「ご褒美をあげましょうね?」
 
ミサトがドス黒い声と甘い声を巧みに使い分けながら浩一を翻弄する。
 深い暗示が刻まれ、浩一は
 メイドに促されるまま、テーブルの下にもぐると、四つんばいになった。
 メイドのほうをみると、メイドはスカートを持ち上げ、大きく脚を開いて、浩一を指先で誘っている。
 怪しくクイクイと蠢く人差し指は浩一の後ろをなぶった動きそのものだ。
 目があつく潤む。口の中はよだれで一杯にあふれ、
 だらしなく開いた口からこぼれるままに任せた。


 どう?メイドの足、気持ちいい?
 あ・・・き、キモヒイイです・・・
 そう? どうキモちイイのかしら?教えていただけますか?
 ねぇ?どうなって、どこが、キモヒイイ(クスクス)でしょう?
ちんこですっ、
 ちんこ?ちんぽでしょ?今のところは。
 ちんぽがどう気持ちいいの?
 ちんぽがかちかちで、かちかちで気持ちいいっ
 ちょっとちがいませんか?
 ちんぽがメイドの足でこうしてこりこりkしてもらっているからでしょう?
違うかしら?ぼっちゃま?
はひっ、ちんぽ、足でこりこりされてきもちいひひぃぃでえすっ

 そーう、その通りね。いい子。 嫐
 間違えないようにもう一度言って。

 そう〜、もう一度
 きもひいいです!ミサトお姉様の足が!きもひいいですっ!

 もう一度、

 もっと大きな声で

 心を込めて

 もう一度

 何度も何度も繰り返しなさい。
 一人でいるときも、ずっと繰り返しなさいっ、一人でわたしのことを思いながら、オナニーするときも何度も、何度も繰り返しながら、イキなさいっ、何百回、何千回も繰り返しなさいっ
 それが、ドンドン気持ちよくなるわっ それでしかイケないようになるのっ!

 いいわ。ぼっちゃま?
 浩一は狂ったように、言葉を繰り返していた。

 ぼっちゃま?
 ミサトは足の指で浩一の袋の皮を引っ張り、いたぶった。


 ぼっちゃまぁ〜〜?
 きいてらっしゃいませんの?
 ほら〜
 私の足、このつま先をごらんになって、興奮なさって
 このつま先の匂い、いやらしいっ
 匂いを嗅いで、口に入れて味わって、その指を舐めて
 そのぬるぬるになった足で、ナイロンに包まれた足で、
エッチなことをされて喜んで。


 勃起したぎんぎんになったチンぽ。このようなにビンビンに勃起したちんぽをメイドに嬲られて
 あら、あら、ひょっとして、私のスカートの中が丸見えだったかしら。
 いかが?
 ぼっちゃまのお気にのパンティですよ。
 よーくごらんんんになってくださささ〜い。
ありえないような痴態だった。メイドが主の息子をスカートの中に誘い、股間にその頭を挟んで好き勝手になぶっているのだ。
 見えますか?・
 股間に浩一の狂ったような激しい息づかいとうめきが興奮させた。
 この子も父親と同様、私の奴隷ね。もう。終わり。墜ちちゃったわね〜
 フフフ、じゃ、スカートの中でイッちゃいましょうか?
 メイド服は表生地の黒い滑らかで地味な衣装とは裏腹に、内側は扇情的な赤の繻子織りの透ける裏地がヒラヒラと舞い、浩一を誘う、淫花の香りを送ってくる。
 高級な光沢が目の奥に心地よく網膜を刺激して、うっとりとさせられた。
  
 いらっしゃい。 浩一はフラフラと言葉に従った。
 中に。
 完全に取り込まれる食虫植物のようなその奥に、浩一は頭から食われるのだ。
 みずから進んで、危険な香りを求め、甘い毒の蜜をなめるちっぽけな羽虫になって。
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メイド 魔性の快楽地獄