(!!!まだ下書き状態ですが、やむを得ず公開中です
浩一が射精したあと、ミサトは配下の者が、浩一を運んだ。
そして、ベッドに寝かしつけると、例の作業を始めた。
浩一の服を脱がし、下半身を裸に剥くと、一人が添い寝をするようにぴったりと寄り添い、足を絡ませて、浩一の足を開かせる。もう一人は銀色のケースから、次々と器具を取り出し、手際よく組み立ててゆく。それは、動物用の注射器のような先に透明なチューブがつながり、その先端は丸くなめらかに処理されていた。
長いチューブの先端に丁寧にゼリーのようなものを塗ると、それを、浩一の先端にゆっくりと、挿入してゆく。
浩一はかすかにむずがったが、添い寝をしている方が、やさしく愛撫をしながら、押さえつけている。ゆっくり、ゆっくりと、チューブの先端が浩一の下腹部に向かって進んでゆく。チューブの長さを確認し、引き金をゆくと、ボンベが薬液を押し出してゆく。
それは、すばやくチューブの中を駆け抜け、浩一の中へと向かう。
すぐに浩一の顔が赤くなり、口がだらしなくゆるむ。
みるみる、シンボルは堅くそそり立ち、中にあるチューブがキリキリと刺激が強まる。
薬液は浩一の精の通る管に吸収させる。
この薬液が精液のかわりを果たし、精巣を常に満たすようにできていた。
これによって、浩一は何度出しても、目覚めると、すぐに射精欲を感じる。
実際に射精しているのは、この薬液がまじっている。
媚薬も調合してあるので、浩一は果てしない射精地獄を味わうことになる。
浩一の父もこれで、信じられないような射精量を搾り取られた。
そして、この射精回数が、洗脳もたやすくしている。
快楽地獄で抵抗できるものはいない。体が拒否しないのだ。
快楽は味わえるものならいくらでも味わう。
体は、強い刺激、たとえば、苦痛にはさまざまな抵抗手段を試みるが、
快楽には無防備で、従順だ。
脳内にレセプター、受容体ができあがれば、もう中毒患者の出来上がりである。
異様な昼食の後、ベッドで一休みしていると、
医師の谷川が部屋を尋ねてきた。
浩一の傷の具合を診てくれた。
クスリをアイにもってこさせるとのことだ。
アイもここにいるのか。昨晩のことも、昼間のこともすべて知られたのだろうか。
アイは知っていてもなお計画通りに自分と行動をともにしてミサトを裏切れるのだろうか。
父の所にいるのか。
またあの夢を見た。
誰かに見られている感覚。
そして、下腹部にがる何かが流れ込んでくる感覚。
クスクスと忍び笑い。
今はそれがわかっていた。あの白い女達だ。
ミサトの手下。
浩一さん・・・
コウイチサン・・・
誰かが自分の名前を呼んでいた。
それは、アイの声だった。
どうしてこんなに弱々しいのか。
蚊の鳴くようなようなかすれた声だった。
アイがナース姿のまま、浩一にまたがっていた。
指で浩一の胸に並んだ。リングをいじっている。
「うわっ!」浩一は今目覚めた。
先ほどの意識は、夢うつつだったのだ。
生暖かい空気が満ちた部屋の中、ベッドに仰向けになっている
その腰に、看護婦がまたがっていた。
両手を浩一のリングをかき集めるように、わしづかみにして、浩一の上で一心に快楽をむさぼっていた。
アイは浩一の堅く勃起したシンボルをくわえ込み、みだらに腰をうねらせていた。
みだらにゆがんでいるのはその表情もで、肩には分厚い包帯を巻いていた。
浩一は知るよしもないが、ミサトによって痛めつけられた関節がうずいていた。
ミサトの薬にせいで、肩の痛みはたいしたことないが、性感が高まってしまい、いてもいられず、浩一の上にまたがってしまったのだ。
媚薬はアヘンのように痛みを忘れさせてくるが、同時に性的な感情も強く刺激する。
まして、ミサトによって、激しく攻められた性器が充血し、どうにもならない疼きがおそってくる。
アイは浩一の胸に再び、リングを取り付けていた。
アイはそれを愛おしそうに指でパラパラとはじいた。
「ああっ!」それを引っ張られると、浩一は痛みではなく、快感を感じていた。
それは、強く引っ張られるといっそう淫らな快感になり、もっと強い刺激を望むようになっていた。
異常だ。わかってはいても、痛みはどこかへ行ってしまい、快楽だけが残されていた。
「ああっ!あああっ!」浩一の上で、アイが激しく腰をグラインドさせる。
熱い膣内のうねりと、乳首をキリキリと引き絞るリングの強烈な刺激で、浩一は絶頂を迎えた。
ヒクヒクと肥大した前立腺の動くたび強烈な快感が、脳内を真っ白にした。
ドクドクと管でうねっているのは、自分の精液ではなく、仕込まれた薬液だ。
それが、白い蛇のように浩一の奥で暴れているのだ。
浩一は荒々しくアイの腰に向かってシンボルを突き上げた。
アイ、もっともっと
痛いくて、すごくいい! 恥骨と恥骨がぶつかりあう音が
アイ! アイ!
浩一さん、け、計かう(計画)にへ、変更はぁぁ!ないっないからっ!
わ、わかった?
浩一はだまってうなずくだけだった。
「あああっ!」ひとつに繋がったまま、二人は同時に砕け散るような絶頂を迎えた。
アイは父に
あいと父の関係も気になる
二人で、谷川をはずして何をしているのか。
そんな浩一のかんぐりを見透かして、谷川は浩一を慰めように言った。
谷川は味方をしてくれるのか。それとも利害関係のなせるわざか。
信用はできないが、利用できる。ということらしい。
父は朝食には来なかった。
メイドはトレンチに父専用のメニューを載せて廊下の奥へと消えた。
アイはどうなっただろう。
うつむいて座ったまま一言も口をきかない。
髪はほつれ、昨晩にミサトに何かをされたようだった。
と、
こういちさん
かの泣くような小さい声でアイは声をだした。
こういちさん
し、
ガタリ、とテーブルにのりだした浩一をいさめるように愛は顔をあげて
指を唇にたてた。
用意はできてる?
え
演技だったようだ。 アイは、かなり疲れているようだが、浩一との計画を本気で決行する気でいるようだった。
わたし、本気です
こういちさん、今更こわくなった?
浩一はこわいわけではなかった。何もわからないまま、父を見捨ててここを逃げ出すわけにはいかなかった。
ミサトが自分に何をするのか見極めたい気持ちもある。
テーブルの下でアイが浩一のイチモツを包み込んだ。
アイの手が浩一のいちもつを巧みにそうさし、あっというまに二度目の射精をうながした。
あああっ、
浩一はぐったりとした。
アイはそんな浩一を悩ましそうに眺め、小鼻をヒクヒクさせてつらそうな表情をみせた。
今浩一さんが食べたこれ。 そういってアイはハーブのスティックをだした。
これのせいで浩一さんは発情した犬みたいに、盛ってるの。
何度でもでますよ。
こうして〜
あああっ、
こうしただけで、
あああっ
ほら。
ここに長いすると、お父様みたいに廃人にされちゃう。
死んじゃう
お昼がすんだら、お祭りに行くといって出掛けるのよ。
お祭りの見物客にまぎれてこの町をでましょう。
アイは浩一に小さな包みをわたした。
これ、安全な携帯が入っています。
おちあう場所はあとでメールしますね。
朝食のあとそうそうに谷川が往診にきた。
父はどこも悪くないはずだが、病人そのものだった。
谷川になにか文句を言っている。
谷川はアイ達と浩一の父との間に挟まれ苦しい立場に違いない。
午前中、幾人か来訪があった。地元の有力者もきていた。
が、祭りの関係者にまぎれ、ミサトの招いた人間も幾人かきていた。
みな、男女、年齢、服装はさまざまであったが、ミサトの指示に従うところは同一で異様だった。
作業服姿、制服姿、私服と
何かを届けにきたモノ、何かを回収してゆくモノ、片づけるもの、設置するもの、急にあわただしくなった。
ミサトは屋敷のあちこちで何かの打ち合わせをしているようだった。
このとき、浩一は、自分達の食事がミサトの手によるものでないのを知った。
キッチンに見知らぬ男がいた。食材を料理する手際は、プロの料理人に違いない。
それらは、午前中にひきあげ、午後、昼食をとるころには、また、メイドと父の三人だけに戻っていた。
父は部屋にこもりきりで、浩一は、朝食をとったあと、部屋にもどると、眠ってしまった。
起きると、携帯にアイのメールが届いており、祭りに出掛ける時間とくわしい落ち合う場所が示されていた。
どうやら、着信も気づかずに眠っていたようだ。
アイがいう、ミサトの部屋の薬をとってこなくては。
あれが、有力な証拠になるに違いなかった。
なんとしても必要だった。
千堂はミサトの手下の白服を片手で掴むと、力任せにくずして足払いをかけようとした。
が、目の前に柔らかいものがあたり、そのあとは、目も眩むような衝撃で、女を見上げていた。
一瞬にして、地面に叩きつけられたのは、千堂のほうであった。
手首が焼けるように、熱い。
「ぐぁっ!」上から女が千堂の片手をとると、肘間接を責めながら、千堂を裏返すと、もう一人が手際よく後ろでに縛り上げた。
両手を後ろでがっちりと、ナイロンバンドで縛られた。
千堂は仰向けにされると、女達が見下ろしていた。
帽子がとれたその素顔は、まだ若い女だった。目の回りだけを濃いアイシャドウを使い、目が爛々と浮き上がって見える。
その目は見下したような目で、唇にはうっすらと笑みさえ見て取れた。
一人が大股で、千堂の顔をまたぐと、そのまましゃがんてきた。
「うぉっ
容赦なく顔を押しつぶされた。
「うぶぶぶっ!なんだ!おいっ!ウブブ!」
息ができない。
あばれても、縄で縛られているので、逃げることも、反撃することもできない。
手首が熱い。どうやら関節技で返されたようだ。
強烈な小手投げだったのだろう。かなりの手練れ。
女どもの匂いが強くなった。
息をつくたびに、その匂いを胸いっぱい吸い込んだ。
千堂はだんだん頭の中がもやもやとはっきりしなくなった。
女達が話しかけてきても、頭のなかに声が直接入ってくるような錯覚に困惑させられた。
だんだんと、夢の中にいるような気持ちよさがこみあげてきた。
おんな達がそう囁くのだ。
キモチイイでしょ。キモチよくなってきたでしょ、今とっても気持ちが良い。
すご〜く、気持ちがいい。
下半身が吸い込まれるようになにかヌルヌルしたものに吸い込まれてゆく。
ヌルヌルと暖かく、千堂のシンボルを巧みに刺激している。
たまらない。
また女達がささやく。その通りの気分になってゆく。
もっと味わいたい。
もっと刺激がほしい。
解いてほしい。
暴れないから、言うとおりにするから、もっと全身が気持ちよくなりたい。
縛られているよりも、もっときもちよくなるに違いない。
おとなしく言うとおりにするから、縄を解いてほしいと懇願していた。
縄は解かれた
たのむ。もっとつづけてくれ。もっとめちゃくちゃにしてくれ。
千堂は女に懇願していた。
女達はニヤニヤしながら、スカーフを取り出すと、それを拡げる。
スカーフ付ごしに、女の笑み、眼差しに魅入られながら、それは、千堂の顔をふわりと覆った。
女達はスカーフで千堂の頭を包むと、首の所で紐をかけて縛った。
きつく、首に食い込むほど、。
千堂は、スカーフ越しに見える世界が夢のように、幻想的な光景にふけった。
スカーフは一層匂いが強く染みこんでおり、千堂はそれを一呼吸ごとに深く深く、肺に満たした。
千堂は完全に女達の術中にはまってしまった。
あとは、めくるめくる快楽の地獄を味わい、彼が「変態ども」と、さげすんだ多くの犠牲者の仲間入りを果たした。
彼はそのことを知ることはない。
そして、自分が出口のない迷路に置かれたことも。
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