「看護婦さん、どうでした?」
 耳元に生暖かい吐息、そして甘い声が囁くと、アイが傷つけた乳首がチリチリとうずき出した。
 同時に洗礼に貫かれた男根も、むくむくと頭をもたげ始める。
 巻き付けられたいばらのような、看護婦の呪縛が、甘い痛みを全身に食い込ませてくる。

 「・・・こらえられなかったのでしょう?」
 ミサトの指が、寝間着をかいくぐり、滑るように胸元に忍び込んできた。
 びっしょりと汗をかいた皮膚の表面を、ミサトの指がすべる。
 ビリッ、と電気が走った。
 いばらの呪縛がミサトの指に敏感に反応する。
 かまわずミサトは、浩一の性感帯をたどりはじめる。
 コツコツと、アイが施した堅い金属に、ミサトの爪が反発する。

 「これ、痛かったでしょう?」不意に、ミサトの指先が、呪縛のリングにひっかかる。

 「ああっ!」理性をふみにじるような刺激だった。皮膚の下で毒蛇がのたくっているようだった。
 痛み止めの薬が効いているにもかかわらず、強烈な刺激だった。
 ミサトは、浩一の乳首をかしめているリングを、クイクイと弄んだ。

 「ああっ!ひっ!」ちぎれる! 浩一はやめさせようとしたが、電気ショックを受けたように、手足がつって動かせなかった。
 ミサトが弄んでいるのは、小豆のような、胸の小さな突起に、魔悦の快楽をかしめる銀のリングだった。
 浩一の異様な反応に、ミサトは合点がいったように、「フフ〜ン」、と、鼻で笑う。

 「ン〜? 痛いかしら? ぼっちゃま?」ひっそりと、小声で囁いた。
 その手つきは、指の先で、体毛をくすぐるように繊細ではある。
 それでも、傷の痛みも癒えない浩一にとっては、耐え難い苦痛だった。
 爪とリングは、カチカチと小さな音をたてた。
 パチッと、いきなり指先で乱暴にはじかれる。
 「あ!」口を大きく開いたまま息ができなかった。
 「あ、ごめんなさいね、ぼっちゃま?」フーッ、フーッと、ミサトは息で痛みを癒してやる。
 「ウゥウウ!」浩一はしわくちゃに顔を歪ませていた。
 「フフフッ」対するミサトの反応は、淫靡な笑い声だった。

 浩一はまだ、本当に自由を奪われてはいない、しかし、浩一は自分に影を落とすミサトをどうする術もなかった。
 ミサトの影に完全に取り込まれたように、動けなかった。
 ミサトが部屋にいると感じた瞬間から、その白い手を感じた瞬間から、自由を奪われてしまったのだ。
 そして、体はミサトにいたぶられるのを待ち望んだ。ミサトに弄ばれることを。
 体がミサトの手先の巧みさを忘れられなくなっていた。ミサトの快楽に、心の奥底まで染まっていた。
 それは、拒みたくても拒めなくなる、危険な快楽をはらんでいたからだった。

 「フフフ・・・」
 そんな浩一を、メイドはあざ笑い、クスクスと陰湿な笑い声を漏らした。
 リングにかしめられた乳首を、人差し指と中指の指の間でかわしつつ、乳輪に沿って愛撫する。

 「ん〜〜」
 まるで、操り人形のように、浩一は声を漏らした。
 ときおり、ミサトがリングに触れると、痛くてたまらない。
 枕に顔をうずめ、押さえがたい声を必死で枕に押しつけた。
 が、感じていた。浩一は知らず知らずに、枕をよだれで濡らすようになっていた。
 ミサトは、痛みと同時に快感を流し込んでくる。痛みの中に、快楽が墨を流したように混ざってゆく。
 ミサトの紡ぎ出す快楽は、みるみる痛みも快楽に染め上げてゆく。
 肛門と性器の間を、蛇のような、とらえどころのない快感が、ドクドクと鼓動を始めていた。

 「ひょとして、感じてらっしゃるのかしら?」ミサトはクスクスと楽しそうに笑う。
 ミサトの笑い声を聞くと、淫らな気分にさせられる。 
 ミサトが楽しそうに自分をオモチャにしてくれるなら、何をされてもいい気分になってくる。
 ツンと突き刺さってくるような小さな痛み以上に、もっと気持ちよくなる予感が、この淫らな拷問を受け続けるようにしむける。
 体は、ミサトの指が下半身を這い回るのを、いまかいまかと待ち望んでいた。
 ミサトの手が、下腹部を、ほうっておくはずはないと確信していた。
 必ず、よくしてくれる。あの天にも昇るような夢心地にしてくれる、と。
 浩一は、看護婦に責め抜かれ疲れているにも関わらず、異様に興奮が高まっていた。
 今の男根の状態は、ミサトの指使いなら、おそらく、触られた瞬間、即昇天であろう。
 浩一の恥ずかしいほど勃起した男根はジワジワとその先端から透明な粘液をタラし始めていた。
 ジクッ、ジクッ、と、ヒクつくたび、それは下着に染みを拡げてゆく:

 ミサトの鋭い嗅覚が、その匂いをかぎつけた。小鼻が小さくひきつった。口元に淫靡なしわが深々と刻まれる。
 その匂いをもっと濃く、もっと下着の中をヌルヌルにしてやりたい、ミサトの性癖に火がついた。

 「少し熱がありますね」ミサトはベッドにあがると、浩一の背後に添い寝する体勢にはいった。
 そして、心配するような声でため息をもらした。
 「ひどい・・・」屋敷の主人の息子を気遣っているそぶりだった。
 しかし、浩一の背後で、唇は血に飢えたようにぬめりを帯び、ぎらりと歯をみせて笑っていた。

 ミサトは、背中のほうから手を回し、浩一の寝間着の前を開き、胸を飾る、リングの冷たい輝きに目を潤ませた。
 我慢できなくなったのはミサトのほうだった。 浩一の顎に手をかけ、無理矢理唇を奪った。
 浩一の中に、あの生々しいミサトの舌先が、ツルリと、唇を割り滑り込んできた。
 ミサトの長い舌は、浩一の舌に触れると、うねうねと絡ませてきた。
 甘い口づけに、浩一は無心になってこたえた。
 ミサトは甘い唾液をトロトロと浩一に口移しで与えた。浩一はミサトの意図を察し、嚥下した。
 コクン、コクンと、のどを鳴らして受け入れた。 ミサトの唾液は喉の渇きも癒してくれた。
 そして、痛みが遠のいたかわりに、興奮がこみ上げてきた。

 「はずして欲しいですか?」浩一を仰向けにして、息がかかるほどに顔を近づけてくる。
 浩一は目をつぶってハァハァと荒い息をしていた。
 「このままにします? 」
 そう訪ねながら、ミサトはリングに指をかけた。
 おそるおそる、振り返ってミサトの顔を見る。 薄暗い中、前髪を額にはりつかせ、汗を浮かべているミサトの顔があった。
 キラキラと露をしたたらせ、悩ましく唇を半開きになった隙間からのぞく、ピンクの舌先が悩ましい。
 そして、双眼の煌めき。昼間、鳶色の透き通るような瞳の奥から、冷たい光を放っていた。
 それは、真っ暗な闇から差し込む、脳裏に突き刺さるような一条の金色の光だ。

 ズキン
 感電したように浩一は震えた。
 ミサトが浩一に、口移しで与えた媚薬は速効で効果が現れた。
 (ああっ!)
 ミサトがリングを引っ張ると、灯が灯されたように、頭の中が快感で真っ白になる

 ビリッ
 (ああっ!)
 またミサトがひっぱる。記憶がフラッシュバックのように断片的にとぎれがちになり、理性が失せてゆく。
 考えがつながらず、今いる状況に日常的な対応が困難になってゆく。
 みれば、乳首は無惨にリングでつり上げられているところだった。
 そしてその向こうにミサトの残酷な笑みが見えた。
 (き、きれいだ・・・)
 その笑みはまぶしく見えた、リングがキラキラとミサトの指先で光っている。

 「痛いのではなくて、」
 両手に左右のリングをつまみ、

 「気持ちいいのでしょう」
 キリキリとひきあげてゆく。
 (あああぅっ! イイッ! ズキズキくるっ! )

 「くやしい、あんな小娘」アイはミサトと違う方法で奴隷を呪縛する。その手際のよさと残酷さにはミサトも脅威をいだいていた。
 「まぁ〜・・・どうでしょう、これって・・・」傷も癒えないうちから、浩一は、リングの虜にされていた。
 リングを弄ばれると、下半身が小水を漏らしたような感覚を覚えた。

 「これほどヘンタイとは思いませんでしたわ」ミサトがリングをつり上げてやると、浩一はうんうん唸り、下半身をもぞつかせている。
 「こんなにチンポをヒクヒクさせて・・・」寝間着のズボンをひっぱりあげて、股間に食い込ませてやる。
 もう、痛みはないようだ。ミサトは、再びちぎれんばかりにリングを吊り上げた。

 「んぐぐぐ!」浩一は細かく痙攣を始めた。
 あら、はやい、もうイキソウね・・・

 ミサトはパチンとリングを離した。
 「あああ〜っ!」絶頂を止められ、バッタリと浩一はベッドに沈んだ。 

 「あぁ?、いやらしい!」再びリングに指をかける。 
 「ね? ぼっちゃま、これ、お気づきですか?」リングをゆっくりと捻りながら、ミサトは浩一の耳に辱めの言葉を吹き込んだ。

 片方の手でゴシゴシと寝間着越しに股間をしごいた。
 「これ、ぼっちゃまのここ、オネショみたいに濡れていますよ」堅くなったシンボルに、べっとりと張り付いた恥ずかしいシミを、ミサトはもみくちゃにしていたぶった。
 「あぁはっ!」
 ヌルヌルになった下着が亀頭と小擦れ合う、くわえて乳首をリングで巧みに吊り上げられた。
 ゾクゾクと皮膚が泡立ち、浩一は、全身の体毛が逆立つ快感に身震いした。 
 「ぼっちゃま、こんなひどいことされてチンポの先からよだれがこぼれているんですよ」大きく反り返った男根が、濃厚な匂いを発しているのが、浩一にもわかった。ヒクつくたびに、射精に近い快感が会陰部をドクドクと脈打っていた。
 ミサトは意地悪く歯を見せながらニヤニヤと笑みを浮かべる。
 自分の体ながら、他人のメイドや、看護婦のほうがよく知っているのも変な話だった。
 想像していた痛みではなく、思いもよらない快感に、病みつきにされつつあった。

 メイドに恥ずかしいことを言われたり、看護婦に苦痛を与えられるのが、癖になりそうで怖かった。
 そこまで考えた先は、ミサトの手が下半身を這い回り始めてポッカリと抜けてしまった。

 爪がかすかに皮膚の表面をかすり、その爪の先が何本もの白魚の指先で下半身を刺激するのだ。
 くすぐったさと、時折指の腹で触られるのを繰り返されると、アンダー、ダウンの快感を上下に沈められたり引き上げられたりしているようだった。

 ミサトは例のマッサージを始めようとしている。
 浩一が一晩で虜にされた魔法の指が別の生き物のように、浩一の体を這い回り始めた。
 看護婦に施されたリングを避け、巧みに周囲から円を描いて愛撫する。
 うっとりするような快楽の旋律が浩一をだらしなく弛緩させる。
 頭の中がだんだんと真っ白に霧がかかり、意識が遠のいてゆく。
 が、眠ってしまいそうになると、リングに触れ、毒のある甘い痛みで浩一を眠らせなかった。
 ピクッと、浩一が緊張する。
 が、浩一が痛みを感じたところから、ミサトの指は別の妖しい動きで浩一をとろけさせてしまう。
 
 快楽がどんどん煮詰まり、激しく勃起した感情はミサトもとっくに承知しているはずである。
 承知の上で、ミサトは、いっこうに肝心のはち切れた肉柱には指をふれようとしない。
 砂に模様を描くように、巧みに浩一の性感の糸を操って、極みに向かって舞い上がらせてゆく。
 袋のそばまでくすぐるように、刺激されると、ジュワッ、と何かが狭い管を通ってこみあげてくる。
 遠のいてはゆっくりと近づいてくる。ミサトは執拗にに何度もそれを繰り返した。

 「あああっ!はああっ! んぐっ!」
  ついに浩一はあえぎ声を漏らすようになった。
 声を漏らしてミサトにもっと嬲られたくなってきたのだ。。
 もっと核心にせまった刺激が欲しい。
 そう思った。
 腰をくねらせ、いきりたったイチモツをミサトに誇示しようとした。
 早く触って欲しい、昨晩のような愛撫で天国を味わいたかった。
 手でもなくても今朝のように足でも膝でも何でもいい。とにかくミサトの体でイキたくてたまらなくなっていた。
 匂いをもっと嗅ぎたい。
 ミサトのいいにおい。
 痛みが薄らいでゆく魔法の匂い。匂いだけでもイケるかもしれない
 ミサトは魔法だ。
 すべて快楽だけを与えてくれる。快楽の魔法そのものだ。
 浩一はミサトのクスクス笑いを心地よく耳にしながら、口もとによだれをたらして陶酔していた。

 「ぼっちゃま、」
 ミサトが優しく声をかける

 「ぼっちゃま」
 何度も声をかける。 
 それは小さな鈴の音のように心地よく鼓膜を刺激し、脳内に転がり込んでくる。
 ころころと脳内で風にそよぐスズランのように。

 ぼっちゃま
 ぼっちゃま
 ぼっちゃま・・・

 「あああ、あふ、アフ・・・」浩一は言葉を失ってただ、悶えるだけだった。
 ミサトの手管に、深い心身喪失に陥っていた。

 浩一の恍惚とした表情をみると、もっと遊んでやりたくなる。
 もっと焦らして身を焦がすような飢餓感に身も心も飢えさせてやりたい。

ミサトの指が爪の先で浩一の陰茎を何度もなぞりだした。
 「あ!」
 ツー、ツツーーッとゆっくり一本の爪の先でくりかし繰り返し、刺激する。
 その刺激は一回、二回、と蓄積するような快感をもたらしてきた。
 「あああああ〜〜!」
 快感がためられてゆく。
 三回、会陰部にツンとした刺激が突き刺さる。
 四回、その先のすぼまりがヒクヒクと意志に逆らって痙攣をはじめた。
 その痙攣がヒクヒクと快感を刺激した。

 「ああっ!」
 陰茎を愛撫していたミサトの指は袋の更にその奥に滑り込んできた。
 ゾロリとすぼまりから袋をくすぐる。
 爪のくすぐったい感触は、今の浩一にとって、たまらない刺激だった。

 「痛みは和らぎましたか」
 クスクスと笑っている。
 もう、浩一は限界がずっと続いていた。
 「フフッ、痛みどころじゃありませんよね?」
 ミサトは焦らすように、ゆっくりと指先を浩一の下半身にそよがせている。
 「こんなにカチカチになさって・・・」
 「ああっ、ああっ、も、も・う・・・」
 すっかり、出来上がっている。ミサトは最初の質問の答えを聞きたかった。
 「そろそろ、聞いてもよろしいですか」
 浩一には、どんな質問にも答えられる素地が出来上がっていた。
 ここまでくると、どんな男でもミサトのいいなりである。
 浩一も早く質問に答えて、絶頂を受けたかった。
 必死に質問に答えられるよう、意識を保とうとする。
 「あ、あぅふ、う、」言葉が出ない。

「おっしゃってくださらないと、」しばしば、クスクス笑いに言葉が途切れる。
 パンツの脇から指の先だけをコチョコチョと滑らせ、今にも核心に触れようとしている。
 「あああっ!」イクッ、浩一は全身に緊張が走った。

 「う!」ミサトは見逃すはずがない。ばっさりと絶頂を奪った。

 「あああぅ〜っ」
 「看護婦さんとどっちがいい?」快楽による拷問。今、浩一は初めて、それを味わっているに違いない。
 ミサトはニンマリと残虐な笑みを漏らした。
 浩一の肉体を、ミサトの指が、カミソリのように鋭利な快楽で、切り刻んでゆく。
 「痛みと快楽、どちら?」霞んでゆく意識の中で、ミサトの声だけが、はっきりと聞き取れた。

 「フフフ、メイドは体力のいる仕事・・・」ミサトは強い力で浩一の体をうつぶせにし、背中から臀部に向かって力強くもみほぐした。
 「ぐっ、ぐふっ!」
 「フフ、傷にさわりますか? たいした傷じゃあ、ないそうよ?」  
 浩一の背中から力が搾り取られてゆく。 浩一の強くしなやかな筋肉が、ミサトの手の中で柔らかい赤身にほぐされてゆく。
 「薬で痛みはおさまっているはず。」
 ミサトはリングがかしめられている傷口は避けた。 
 「ぼっちゃま、運動不足じゃありませんこと?」
 メイドは浩一の腰を抱きかかえると、手前に引き上げた。
 うつぶせの浩一は、メイドに尻を突き出す格好にされた。
 「アッ!」
 両手を浩一の股間にくぐらせ、わき水を汲むように、後ろから愛撫した。
 「あぅふ・・・」枕にうずまった顔からくぐもったあえぎが漏れる。
 「今晩はやめておいてあげますけど、」ミサトはサイドテーブルに手を伸ばした。
 「ぐふ〜、ウフゥ・・・」
 「明日は、ここをいただきますから」指先でその部分をじっくりともみほぐしてくる。
 「あ、アゥフ・・・」堅かったしこりがとれて、そのすぼまりは、ミサトの指先を易々と受け入れてゆく。
 ミサトは第一関節まで、指先を前後に出し入れして遊んでやった。
 「ふふっ、そらそら、いかが?」ミサトの指が軽くピストンするだけで、すぼまりにジーンと痺れるような疼きが拡がってゆく。
 「明日のお楽しみに備えてたっぷりと・・・」ミサトの声がさえずるような調子を帯びる。
 「あ、お・お」浩一の口の中がよだれであふれ、息が早くなる。

 「ほぐして、おきませんとネッ!」前後だけでなく、左右に小刻みに振動を与えてやる。
 「あぅ、あふっ!あああっ!」その反応にミサトは満足気だった。

 「あ〜ら、あら、とっても気持ちよさそうですこと・・・」
 出来上がってるかもしれない、ミサトは浩一の資質を見極めてやりたくなった。
 「あああ〜」浩一は未知の感覚に我を忘れて声をあげていた。

 「では・・・」ミサトは指をかえることにした、指を抜くと、浩一のすぼまりは小さく息をしていた。
 「フッフッフ・・・」ミサトは一番挿しやすい指、中指を、浩一のすぼまりに深々と差し込んだ。
 浩一は、自分の中を深く貫いてくる、ミサトの指をはっきりと感じた。ミサトの白い指が冷たく感じられた。

 「あ? ぁあああっ!」ミサトの指は、熱い浩一秘肉の中で、はっきりとしたしこりをさぐりあてた。
 指一本で金脈を探り当てた気分だった。手応えは充分だった。

 「これ・・・」そういってミサトの指先が浩一のしこりをクイクイと刺激した。
 「あぐっ!」 ミサトは、片方の手で、ブルブルと震え出す浩一の臀部を撫でながら、指先にあるコリッとした堅い感触を楽しんだ。

 「この次は、もっと気持ちいいことになってしまいますよ」
 すんなりと伸びた長い指は、浩一に未知の快楽への期待をはらませた。

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メイド 魔性の快楽地獄