承 挑発

 

深夜の淫らな奉仕

「み、ミサトさ・ん・・・も、もう逝かせて・・・」浩一は破裂しそうな気分で真っ赤な顔をもたげて、懇願しだした。

ン? とミサトは顔を起こして浩一に小首を傾げてみせる。
 「もうだめ? 」
パウダーを全身にまぶされた浩一の体は、全身にミサトの指先の這い回った後を残していた。紋様のようなその軌跡は謎めいた密教の儀式のように見える。
 ミサトが舌を使った場所だけが、ぽっかりと地肌をむきだしにされていた。
 「ダメなの? 我慢できない? 」グイグイと体を押しつけて浩一の脚を胸につくほど押しつけてやりながらも、股間は両手でサワサワと嬲り続けながらメイドは伺ってくる。

 「ああ、も、もう、だめ・・・イキた・・・い」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・また始まった。
 「あああ、あ、あぁぁぁぁ〜」先程より高い声で浩一が鳴き出した。 

 「あと、もう少しで終わるのよ? 」
クチュクチュクチュクチュクチュ・・・

 「オマンコに入れなくていいの? 」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・

 「このままイッちゃうの? 」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・
 「イッちゃっていいの? 」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・クチュクチュクチュクチュクチュ・・・クチュクチュクチュクチュクチュ・・・クチュクチュクチュクチュクチュ・・・

 「アアァァァァァァァ〜」だんだんと鳴き声は高まってゆく。
 「メイドのオマンコに、 」
 クチュ、クチュクチュ、クチュ・・・クチュ・・・・・・浩一のトーンに反比例させるように、メイドの指使いがペースを落としてくる。
 「あ、あ、ア・・・」

 「オチンコ突き刺して、」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・
 「あ、あ、アアアァァァ〜」またトーンが高まってくる。

 「この堅くて、」
クチュクチュクチュクチュクチュ・・・

 「熱ーい、」
 クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・・・・
 「ヌルヌルになった、 」
 クチュクチュクチュクチュクチュ・・・  
 「あ、あ、アアアァァァァァァァァ〜」 

 「いやらしい、」
クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュ・・・・・・
 「アウ!アグ!ハッハアァァァァ〜」
クチュクチュクチュ、

 「オチンコいれたくないの〜?」
 クチュクチュクチュ、

 「メイドの熱くて甘〜いグチョグチョのオマンコにくわえられて〜 」
 クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュ、

 「熱いザーメンぶちまけなくていいのぉ〜? 」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・・・・・・・・・・

 

 

 「アアアアアァァァァァァァァ〜イッイッイグゥぅぅ!」

 (だめよ!まだお話の途中よ!)バシンと例のスン止めがかけられる。
 「ぎゃっ、グフウゥゥゥゥ〜、」
 (勝手にいけるわけないでしょう〜フフフ)

 「ヒ〜ン、ヒッ、ヒィ〜ン」あまりの酷な生殺しに浩一は泣きがはいった。  
 スン止めのダメージから介抱してやるような甘く優しい声でミサトは囁いてきた。

 「イキたくて、イキたくてしかたがないのぉ? 」
 鼻にかかった甘い声でいやらしく囁いてやると、浩一はコクコクと頷いた。

 「イキたくて気が狂いそうになってるのぉ? 」
 うってかわったようなウットリさせられる指使いが股間を這い回る。
 浩一は幼児のように素直に頷く。

 「今イカせて欲しいのねぇ? 」
 浩一は惚けたように頷く。

 「何でも言うとおりにするからイキたいのぉ? 」
 コクコクと何度も。
 「何でもしたくなるのぉ? 」潜在意識に話しかけられているとはつゆ知らず、何の抵抗もなく頷く。

 「だからイカせてほしいのぉ〜? 」ウットリとだらしない顔で頷く。
 「そぉ〜〜〜う、わかったわ」
 ニヤリ、ミサトがほくそ笑んだ。

 ミサトの指使いは浩一をどんどん深みえと誘ってゆく。
 どんどん浩一の体と、心に絡みついてくる。
 その体を浩一は悶々とくねらせ、ミサトに迸りをねだっている。
 浩一はミサトの問いかけに、大きく何度も頷いて答えた。
 (アハハハハッ、メイドの中に入れたいんじゃなかったの? )
 メイドがスッと体勢を変えると、浩一の脚はパタンとおろされ、解放された。
 フッと浩一が夢から覚めたように目を開ける。

 「いいわ、じゃあ、逝かせてあげる」
 パッと浩一の顔に歓喜が浮かぶ。
 「言う通りにしてくださいね」
 唇の端を吊り上げて、ミサトは脚を開いた浩一の間に移動し、今度は両足首を掴んだ。

 「何でもわたしの言うとおりにしてくれるのね? 」
 「え?」ボンヤリした浩一は自分が何を聞いたのか想い出せず不安になった。
 ついさっき、なにか約束をしたような気がしたが、想い出せない。遠くでメイドの声が聞こえ、それに答えたような気がしたが、何だったのかさっぱり想い出せない。

 おかしそうにクスクス笑いながら、ミサトはいきなり、浩一の両足を抱え上げた。
 膝裏を肩に載せ、グイッと、浩一をマンぐり返しの体勢に持ち込んでゆく。
 「うあ? 」驚く浩一をニヤニヤとあざ笑うように強い力で強引にひっくり返す。
 簡単に浩一はメイドにあられもない格好にさせられてしまった。
 これは先程の体勢より更に屈辱的で恥ずかしい。逃げ出したくなるような恥ずかしさだった。 
自分の股間からメイドの顔がおかしそうに覗いている。
 その笑みは心なしか残酷な冷たさを秘めているように見えた。
 その冷たさが浩一の羞恥心を逆に煽り立て妖しい期待と疼きに全身がジンジンと痺れた。
じっと目があったまま、反らせずにいると、メイドの顔と自分の間でぴくぴくとシンボルが反応し、滑稽さに耐えられなくなりそうだった。フッとミサトが浩一の股間に息を吹きかけてくる。メイドの目の前には浩一の菊門が間近にさらされているのだ。

 「ああ、アアァァァァン・・・」(い、いやだこんな格好〜早くイカせて・・・ )浩一は思わず女のような羞恥心に声を漏らした。
 ミサトはそんな浩一の気持ちは百も承知で、無視した。

 「フフフ、ずっと堅いままですね」鳶色だった瞳が魔性の漆黒のどす黒さを宿し、浩一をとりこむように光る。
 「苦しいでしょう。もう少しの辛抱ですからね〜」うっすらと目を細めると、それは冷たい眼差しに変わった。

 フゥ〜〜〜と亀頭に向かって細くした息吹をかけてくる。
羽でなぞられているような焦れったい刺激に浩一はキュッと目をつむって耐えた。
 「フフフ、気持ちいいですか? 」
 コクコクと浩一は頷くしかなかった。ここでメイドの機嫌をそこねては、また焦らされる。とにかくイキたい。それしかなかった。自分の立場をどうしようなどとは、まったく頭になかった。
 「恥ずかしい格好が気持ちいいんですよ。覚えて置いてくださいね」
 まるで浩一の恥部に話しかけるように、ミサトは息をかけながら話す。
 浩一はただ、黙って目をつむり、相づちをうって悶えるだけであった。
 「そうそう、そうやって私のいう通りにしていてくれるぼっちゃまってとっても可愛いですよ。大好きです」
 ヒクヒクと収縮をみせる菊門にもう一度細くした息吹をかけてからかってやる。
 「ハッ」と浩一は小さく息を乱し、じっと迸りを待つしかなかった。

 「じゃ〜そろそろ、楽にしてあげましょ〜ね〜 」
 そう言ってミサトは唇をすぼめると、そお〜っと唾液を菊門に垂らし始めた。透明なキラキラと赤い照明に照らされた唾液はトロトロと菊門に染み渡ってゆく。
 ジワッと快感が菊門から股間全体を覆ってゆく。
 倒錯的な感覚に浩一は声にならない呻きを漏らし真っ赤になった顔でその様子に魅入っていた。
 ミサトはもう一度、唾液をたっぷりと垂らしてきた。
 今度は蟻の戸渡りから始まり、唾液はトロトロと袋、シンボルへと伝ってゆく。暖かく透明な粘液が媚薬のような効果で浩一の股間を痺れさせてゆく。
 「あぁぁぁ〜」ゆっくりとミサトの指が蠢き始める。
 メイドの魔法の唾液にとろけたシンボルを更に官能の高みへと誘う為に。
 「アフ・・・アフゥゥゥ〜 」ウットリとしながら浩一は快楽のエスカレーターをゆっくりと上に向かって進んでゆく。
(ああ、このまま穏やかに射精したい・・・)さんざんいたぶられ、ボロボロになった浩一はそう願った。今のところこのまま射精できそうである。
ゆるり、ゆるりとミサトの指先が這い回る。唾液とシンボルの我慢汁のせいで、股間は無数の舌に舐められているような快感だった。
 じわじわと快感がわき出してくる。順調に射精できそうだ。
 
 と、指がシンボルにきつく絡みついてきた。絞るように締め付けながら、上下にシゴキ出す。
 (アアァァ気、気持ちいい、とろけそう・・・で、でも、ま、まさか、また・・・)
 不安になりながらも快感はどんどん高みに向かってゆく。
 だんだんと刺激が強くなってきた。同時に浩一の口から漏れていた喘ぎも大きくなってゆく。

 「アアアァァァァ〜ハァァ〜」勝手に声が漏れる。
 「フフフフ・・・」ミサトがこらえきれずに笑い出した。
 指先の動きは複雑になり強い快感がグングンとスピードを加速してゆく。
 「ア、アァァァ!イィィ、アァ、気持ちいい〜」

 「そうでしょ〜、気持ちいいでしょう〜? フフフフ・・・」
 「イイ〜、イイよ〜〜」  

 「 ん〜?もっと早く?フフッ、こぉ〜〜〜お? 」
 浩一の反応の変化を面白がるように指先が変幻自在に性感を刺激する。
 ミサトは男根の根本から先端に素早く指先を往復させる。
 軽く触れる程度に指を絡め根本から先端に向かうときはカリをわざとひっかける。逆に先端から根本に滑らせるときは先端でひとさし指で尿道をかるくくすぐり、ついでゆびの間にかにばさみして一気におろす。根本につくと指を素早く組み替えてまた先端に向かってカリをひっかける。これを素早く一息で行う。
 一往復のたびに快感の電流が全身を襲い、浩一はだんだんじっとしていられなくなる。

 クチュ、クチュ、クチュ、クチュクチュ、クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・

 「ああ、ああああああ、い、イク!」
 と、急にミサトは気が変わったかのように攻めを変えてきた。

 「あぁ?アアアァァァァ〜〜〜ンン」
 ゆるり、ゆるり、とまるで機械の電圧が不安定になったようにがっくりとスピードを落とした。
クチュ、クチュ、クチュ・・・クチュリ・・・クチュ・・・・・・

 「きひぃぃぃ〜いい、イカせて!」もう気が狂いそうになっていた。

 「イカせていいんですね? 」ミサトはわざとくどい事を聞いてくる。いったいどこまで焦らされるのか。浩一は快楽地獄に堕ちたような気がしてきた。

 ゆっくりと、浩一のはやる心を、弄ぶかのように、じっくりと焦らす。焦らせば、焦らすほど、浩一は従順で、素直な可愛い子供に還ってゆく。一枚、また、一枚と浩一は心にまとっていた、衣を奪われ、どんどん、ミサトの甘い罠にはまってゆく。
心を裸にむかれた男は簡単にミサトに従うようになる。
ためらったり、逆らうような素振りをしたら、悶絶の快楽で翻弄して、何度も焦らしてやる。

 「本当にいいんですね? 」メイドが再度確認をいれてくる。

 「イキたいよぅ!」だだをこねる子どもように浩一は叫んだ。
 (悶絶してるわね〜フフッ)

 「わかりました。お楽しみは次回にしましょう。では、イッテください」
 再度、ゆっくりとした指使いから快楽が紡ぎ出されてゆく。
 先程よりももっと早い加速で快感が高みに誘われてゆく。
 あっという間に快感は上り詰めてゆく。
 淫らな指使いが浩一を今度こそはじけさせてくれる。
 

 クチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ、クチュクチュ

 「アァァァァァァ〜」我を忘れて浩一は快楽に身をゆだねてゆく。
 (もう、すっかりわたしの虜ね)

 ミサトのフィールドに足を踏み入れたが最後、この快楽に逆らえる男はいない。簡単なことから命令を与えて、達成したら、ほんの少しご褒美を与えてやるのだ。ありがたみを 最大限に引き出せるようにもったいぶったあげく、ほんの少しだけ与えるのだ。
 焦らして、さらに焦らして、もっと焦らして、ほんの少し与えてやるのだ。まだ、まだ、 肉筒のなかで可愛がってやるのは早い。
 これから、たっぷりと調教してひざまずかせてからじっくりと味わうとしよう。
 この男を奴隷に調教し、屈服させ、その達成感を味わうのだ。
 わたしの中で随喜の涙を流しながら悶絶させてやる。
 ミサトは心の奥でそう決めると、今度こそイカせてやることにした。

ふ〜〜〜〜ん、っふ〜〜〜〜〜〜〜ん、ふ〜〜〜んんっ、
ミサトはハミングするように鼻を鳴らしながら、浩一の性感をどんどん高みへといざなってゆく。
 「あ、め、だっめぇ、イク、イク! 」ついにその時が訪れた。

 「んん? フ〜〜ン、フゥゥ〜ン、いいですよ〜 」ミサトの許しがおりた。
 「イッテください! おもいっきりイッテくださいな! 」
 イッテいいと言ってくれている。ありがたい。浩一は歓喜の涙を流して喜んだ。

 「たっぷり出しましょう! 」 (イキなさい!おもいっきりイッちゃいなさい!)
 「ほら、ん、ん、ん、」
 「あぐっ! 」ブツッと何かが切れるような音とともに、全てが真っ白に焼き付くような快感が脳内で炸裂した。
 亀頭の先からピピッと迸りが細く噴き出した。
 「アン! アアン! 」 少女のような可愛い声でミサトが叫ぶと、
 「ダァァーア、ア、ア、ア、アグ、アグ、グフゥウウウ! 」大声で浩一の放出が始まった。
迸りはダムの決壊のように噴き出し、太くダクダクと勢いを増しながら流れ出てくる。

 「あん、出てます。一杯出てますよ。ほら、まだ出ます」ミサトの喚起に答えるようにビクビクとシンボルはつかえながらも、白い精液をはき出し続ける。
 やがて勢いは衰え、堅かったシンボルも萎え始めてもミサトは更にシゴキ続ける。
 「さ、もっと、出してスッキリしましょう」肛門を親指の腹でグリグリと押さえながら片方の手でシンボルをきつく絞ってやると、ドロリと最後の滴が流れ出た。

 「ウグゥゥゥゥ・・・」
 ミサトが何を言っているのか理解できなかった。耳が遠くなったようにどんどん声が遠くなる。
 全身から一気に体液が流れ出てゆくような陶酔感が今、浩一のドロドロに熔けた魂さえも押し流しつつあった。

 ミサトは浩一の袋をさすってやりながら、片方の手は根本から先へと優しくしごく。
 さあ、全部抜けましたか? いいですか?
 じわりと最後の滴を見届けてから、メイドの指は浩一を解放した。
 浩一の迸りはティッシュが足りず、胸まで汚した。

 「ほ〜ら、こんなに出ましたよ」
 そういってミサトは浩一の目の前に乳白色の迸りのしたたる指を見せつけた。浩一が放出した淫らな欲望の証は、メイドの美しい指をけがし、まといつくように粘り、なおさら、その指を神々しく見せた。
 「残念ねぇ〜、この次は、もう少し我慢しましょうね〜」
 浩一は全身が痺れて動けなかった。

 「溜まったら、またスッキリしていただきますからね。遠慮なくいってくださいましね、フフッ」

 「今夜はぐっすり眠れますよ。きっと良い夢が見れるでしょう。フフフ」

 「おやすみなさいませ」
 浩一は放心状態のまま、ぐったりと眠りについてゆく・・・
 
 (夢の中でもたっぷり絞ってあげますから。フフフフ・・・)
 メイドは用意したおしぼりで浩一の体を拭いてやり、部屋を後にした。例のお香をベッドサイドに焚くのを忘れなかった。

 

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メイド 魔性の快楽地獄