奴隷教育 「さあ、よくできたから、もっといいことを してあげようかしら。ふふふふ、」 カンナは峰を蔑む目で見下ろし、 「脚を開きなさい。そう、もっと・・」 「力を抜きなさい。ほら。」 カンナはそのストッキングに包まれた脚をコンパスのように 峰の両脚に引っ掛けると、グイ、グイと、峰の脚を更に開かせた。 「峰ぇ、少し頭を起こしなさ〜い、ふふふ、そぉう、ふふふ」 玲子は仰向けになった、峰の頭の方に移動すると、 峰の上体を両手で優しく起こし、自分の身体をすべり込ませ、 「いいわよ、力を抜いて・・・」 自分の柔らかな弾力のある太股に膝枕をさせてやる体勢にした。 「さぁ、ご褒美にうんと気持ちよくイカせてあげる。 ほぉら、リラックスしてー、そーぅ、そう、そう、いい子ね。」 カンナは、開かれた峰の両脚の間に腰掛け、 峰の下半身を攻めるつもりでいるようだ。 「さあ、これからがお楽しみよ〜〜〜ふふっ」 玲子は峰の顔を覗き込んで妖しい笑みを投げかけた。 「ほ〜〜ら、気持ちいい。」 カンナは峰の男根に白い指を絡めると 再び魔性の旋律を奏で始める。 あくまで優しく、 ゆっくりと触れるか触れないかといった、 微妙なタッチで男根を弄ぶ。 「いかが?ゆっくり堪能させてあげるから、 楽しんでね。ふふふ。」 「あ、あっ、あうう。」 峰はカンナの妖しい旋律に朦朧として まともな返事もままならない状態に堕ちていた。 なめらかでとぎれることのない、 淫らなメロディーが峰の男根を翻弄する。 「ふふ〜〜ん?早くいきたいんでしょう?」 玲子はしたり顔で峰の耳をねぶり、 熱い吐息を吹き込む。 同時に指先を上半身にくすぐるように 這わせ、時折、焦らすように乳首をかすめる。 (いい、焦らさないでぇ) 「あふ、あふ。」 焦らすような指の旋律に峰は悶えた。 「ふふっ、まだ、だぁ〜め。我慢なさい。」 カンナは峰に挑発的な目線を送りながら、 唇をゆっくりと峰の男根の先へと 近づけてゆく。 ふ〜〜〜っとなま暖かい息を吹きかけてやると 峰の男根はピクピクと反応した。 「ふふ、これだけで感じるの?」 カンナの妖しいく濡れ光る唇がキュッとすぼめられると キラキラと透明で粘りけのある唾液が プチュゥ、と垂れてきた。 ゆっくり揺れながら淫らな粘液は 背伸びをするように、糸を引きながら・・ ピチャ・・・と、 峰の亀頭に到達した。 (う、う、う、うふっ、うふっ・・・」 ジワ〜〜〜ット、峰の亀頭が熱く疼く。 カンナは峰の瞳を見つめながら、 さらに、続けてプチュウ・・と 唾液を垂らしてきた。 泡が混ざり、キラキラと淫らに糸を引く カンナの唾液は水飴のように途切れることなく 峰の男根にたっぷりと降り注いだ。 快楽を渇望する淫靡な性器は、 快楽の雨にうたれ、 粘膜に覆われたように猥褻な光沢を放っていた。 「オチンポ、暖かくてトロけちゃうでしょう いいのよ、トロケちゃいなさい。」 天女のような優しい笑みを浮かべながら、 カンナは峰に囁く。 (身も心も私達の虜になるのよ。 トロトロになりなさい。骨抜きにしてあげるわ。 この快楽を味わったら最後病みつきになるわよー。 もう私たちのいいなり、逆らえないわ。 この指にどれくらい我慢できるかしら、 もう、私たちのことが忘れられなくなるわよ。 今日は私たちのことが忘れられないように、 たぁ〜っぷりあなたの身体を開発してあげる。ふふふ。) 天女の微笑みの下には残酷な悪魔のような笑みが潜み、 その意味するところを峰は分かるはずがなかった。 (私たちのこの指をあなたの潜在意識に焼き付けてあげる。 忘れられなくなるわよ、この快楽を求めるようになるわ、 麻薬のような快楽におまえは奴隷になるのよ。 あなたの調教はすでに始まっているのよ。) (ここまで来たら、もう、逃げられないわよ。 覚悟しなさい、ふふふふ・・・) カンナの唾液と峰自身の前立腺液で ヌルヌルになった下半身を 縦横無尽になめ尽くすように白い指は 這い回る。 峰の皮膚から噴き出す汗までが 潤滑の役目を担い、 峰の性感帯をねぶるように責める。 カンナは手にも香水をつけているようで、 白い指先は刺激をつむぎながらも、水分を吸収すると、プンプンと 香しい薫りを放った。薫りはカンナの唾液と峰の体液の淫臭と 溶け合いこのうえなく峰の性欲を刺激した。 (ふふふ、) カンナは優しく微笑みながらもその瞳は冷たい光をたたえていた。 すぼめた4本の指先で、きれいなパールピンクの爪で亀頭の先を カリッ、カリッとくすぐる。 反対の手は、アナルと玉袋の間、蟻の戸渡りをツッー、ツッーッとなぞる。 ときおり両手を使って下着のラインに沿ってスススススゥッと羽先で なぞるように焦らして刺激する。 玲子は耳、うなじ、額、と優しくくすぐるように指を 這わせる。 ときおり耳元に甘い吐息を吹き込み、淫らな言葉を囁く。 「ほーーら、ほら、」 「も〜〜〜っと気持ちよくなってきた。」 カンナの囁くような低い声が峰の 精神にじんわりと染みこみ自我を失いつつある 魂を愛撫する。 峰は普通のセックスでは到達できない 快楽の頂上に向かって舞い上がり、 精神はさながら、カンナのテクニックによって、 風に舞う羽のように翻弄されたいった。 玲子は峰の頭の下で足をもじもじと動かしていたが、 スカートの中から光沢のある小さな布きれを 取り出すとそれを峰の頭上にさしだした。 「ふふ、峰ぇ、いいものあ・げ・る。」 玲子は悪戯っぽい表情で峰の頭上で その布きれを拡げてみせた。 「いい匂いする?」 光沢のある布きれは玲子が今し方履いていたパンティだった。 じっとりと汗ばんだ生地は香水と玲子自身の雌の薫りと あいまって脳髄を直撃する淫らな匂いを放っていた。 「ふふふふ、」 絹の紫の薄いパンティーを顔にフンワリと被せた。 (むおっっっおおお) 「あふ、あふ、あふ」 「んふふふ、峰ったら〜〜」 「どぉ〜?いい匂い? たぁ〜っぷり嗅ぎなさ〜い。」 (は、はひ、はひ、) 玲子は妖しい笑みで峰を見つめながら 脱いだパンティを峰の鼻をふさぐように 顔に履かせてやった。 「もっと、もぉ〜っとトロけてくるわよ〜。 ほ〜〜らぁ、ほ〜〜らぁ、吸って〜〜〜〜、」 (す〜〜〜〜っあああ、いいいいいいいぃいぃぃぃぃぃぃ)) 永遠に吸い続けていたい。 峰は心底そう望んだ。 「そ〜〜〜お、今度は吐いて〜〜〜〜」 玲子の囁きは催眠術の導入を施すように 峰の意識に働きかけてくる。 (ぷっはぁああああああああああ) 峰は息を吐くのが残念でならなかった。 この匂いに脳みそが染まればいいとさえ 本能が訴えた。 峰は急いで息を吸った。 (すうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ぅぅっ、う、う、う、う、・・・) 「う、う、う、」 「ほぉ〜〜ら、ほぉぉぉ〜〜〜ら、ホオォォ〜〜〜ラァ〜〜」 「ボォーーーーっとしてきたぁ。」 玲子の声に合わせるように峰の意識は混沌とし、 「そうよ。峰、もっと感じなさい。」 「もう、考えなくていいのよ。ぼぉ〜〜っとしちゃいなさい。」 下半身を弄ぶカンナの指が全身を 嬲るような感覚へと、拡大していった。 玲子は峰の乳首をクイクイと引っ張り、 もっと、もっと嵌るがいい、と刺激を与えた。 「どぉ〜?たぁまらないでしょ〜〜〜。」 「あふ〜〜あふ〜〜〜あふ〜〜〜」 (ふふふ、もう、言葉もきけない状態ね。) 戻る 進む