玲子は峰を夢心地にしながら、
ガーター式のパンティストッキングを脱ぐと
それを使って峰の両腕を後ろ手に縛ってしまった。
雌の淫臭を嗅がされ、恍惚状態の峰は玲子に自分の上体を起こされ
一瞬にして後ろ手に縛られたことなど知るよしもない。
玲子が峰の両肩を引き寄せると
元通りに玲子の膝枕に沈んだ。

「あ〜〜〜ら、峰、良かったわね〜〜〜  」

カンナは峰の幸運を祝福するかのように
微笑んだ。

「それじゃ、わたしからもいいものあげるわね。」
カンナはそう言いながら、峰の足の間に立つと、
スカートの裾に指をかけた。
「ふふふ、見て・・・」
白い指をあやしく裾に絡めると
淫らに腰をくねらせながら、
スカートをずりあげていった。
妖しい期待と共に峰の視線はカンナのスカートの裾に
釘付けになった。
「ほら、みてごらん、ここよ、ここ、見てる?ふふふ。」
峰の視線はカンナの黒い光沢のあるスカートの
下から少しずつあらわになる
黒いシルクのパンティに釘付けにされた。
「どう?」
そういってすっかりスカートをまくると、
その全容が峰の脳みそに焼き付いた。
黒いシルクのパンティは
艶々と光沢を放ち、股間はレース地で蝶の模様をあしらっており、
その股間をうっすらと飾っていた。
股間の茂みはふさふさとした陰毛が透け、
その奥の淫らな女陰とともに欲情に油を注ぐ為にだけ
デザインされたのは明白だった。
サイドはひもで結ぶタイプで
白い肌に黒のガーターストッキングとのコンビネーションは
猥褻そのものっだった。

「好きなんでしょ〜これが?」
言葉のない峰はただ、頷くしかない。

「ねぇ、見てる?好きでしょう?こういうの。」
そう言ってカンナは腰をくねらせる。
「ほら、ここー、透けているのよー。ふふふ」
カンナの白い指が股間の花びらをなぞるように
往復し、柔らかそうな花心をなぞってみせる。
「みえるー?どぉー?いやらしい花びらが透けるでしょう?」
確かに見える。レース地の生地から透けてカンナの
食中花のような花びらがうっすらと見えた。
「ほらーちゃんと見なさい。」
玲子の愛撫に気が遠くなりそうになりながらも、
峰はその指先がなぞる女陰に釘付けになった。
「ねぇー、エッチでしょう?」
「もう、おつゆが染み出してきているのよ。」
(う、う、)
うっすらと空気に色がついたように
ピンク色の霧がたちこめ、峰は恍惚とした
幻覚に堕ちていた。
カンナの女陰からプ〜ンとほのかな
雌の匂いが漂い、
カンナの香水の薫りに混ざって
峰の嗅覚を嬲る。
挑発的な視線を峰に送りながらカンナは
ゆっくりとパンティを脱ぎ始めた。
峰は玲子の愛撫を受けながら夢心地で惚けたように
それを見つめていた。


光沢のあるカンナの黒いシルクのパンティはカンナが
脚から抜き取ると、小さく縮み、クシャクシャになった。
カンナはそれを峰の眼前に持っていくと
指で引っ張って拡げて見せた。
「ふふふふ、いい匂いする?」
「ほら、ここシミになってるでしょう?」

カンナはパンティを裏返し、指でグネグネと拡げながら
峰にネットリとした雌の匂いを発するシミを
見せつけた。
「興奮しちゃう?」


「これを、」
「ほぉら、」
拡げたパンティを指でグニャグニャさせながら、
「こうして、あなたのカタイ、カッタ〜イ、カチカチのオチンポを包んであげる。」
カンナは峰のテカテカに濡れた男根にスッポリと被せた。
(ふんぐ〜〜〜いいい、い、)
峰はそのツルツルのシルクの生地に亀頭を包まれる
倒錯的快感に身悶えた。
カンナは意地悪な笑みでこたえた。

「ふふ、うれしい?」

カンナは片手は男根をシルクで包みながらゴシゴシと引っ張りながらも
反対の手は片手で峰の男根を弄び始めた
「どぉ〜?いい感触でしょう?」


「そぉ〜いいの?これが、いいの?とってもいいのね?」

「ツルツルしてスベスベで暖かくて、
ほら、見なさい、あたしの淫らな花びらがあたっていたところが、
ねっとりとシミになっているでしょう?」
峰はシルクとレースでできたカンナのショーツの
感触に骨髄まで包まれているような倒錯的な快感に
のけぞった。


「ここをあなたのオチンポの先にくっつけてあげる。」

ほぉ〜〜〜らぁ〜〜間接キッスよぅ、
たまらな〜〜い?ん?
こすってあげる、
ほら、ほら、ほらぁ、ほぉ〜ら、ほら、
あ〜ら、いやらしい、これは、な〜〜〜に?んん?
あなたのオチンポ、先っちょからエッチな滴があふれているわよ、
ほら、次から次ぎと、次々と、どんどん、どんどんあふれてくるじゃない。
カンナの甘く囁くような声は
うっとりするほど、心地よく
とぎれることなく吹き込まれてくる淫らな言葉と
倒錯的な快感に峰の肉体は空間に浮き上がったようになった。

更に、浮遊感に加え、全方位から注ぎ込まれる魔悦の指技に悶絶した。


上半身を責める玲子も峰の耳に囁く。
「こんこんと根っこからわき出てくるのね〜
カンナお姉さまののパンティをベトベトにしているじゃない〜イケナイコね〜。」




「ねぇ〜もうイキそうー?」
クスクスと笑いながら玲子は
峰の性感帯を弄んだ。

そして耳の穴に言葉による
愛撫を吹き込む。

イっちゃいなさいよ、
でも、イったら最後、私たちのいいなりよ、
それでもいいのぉ?んー?
ふふ、本当はそうなりたいんでしょう?
なりたくて、なりたくて、しょうがないんでしょ〜?
ほ〜〜ら、気持ちいい。
ほら、もう、イキそうだ。
身体は正直よぉ。
ほおら、全身で反応しているのが分かる?
見てご覧なさい。
峰のオチンポ、ビクビクしているわよ。
一目瞭然、いやらしいったらないわ!。
わかりやすい子ねぇ〜

心も正直が一番だと思わな〜い?


玲子が執拗に峰の乳首をいたぶる。
玲子の指によって快感を開発された
両方の乳首は玲子のサディスティックとも
いえる、きつい刺激にも順応を示し、
快感を生み出すようになっていた。


親指と中指の爪の先で
ちぎれるくらいきつくつまみ、
ゆっくりとひっぱりあげると
痛みと快感が
「あっつっっっっっぅぅうううぅぅんんん!」
同時に峰の上半身と男根を突き抜ける。
カンナの指に弄ばれる男根は
痛いほど反応し、峰自身の腹部に向かって激しく反る。
カンナはそんな男根に指を優しく絡め
熱にうなされた子供を看病するように
慈愛のこもった、しかし、じっくりと焦らすように、
指の腹でさするように亀頭から竿、玉にかけて
舌を這わすように撫でまわした。


快感に伴う痛みは二人のテクニックにかかると、
痛みで快感を倍加させることが可能になる。
単純に快楽のみを与え続けると脳が
快感に慣れてしまいがちだが、
精神に苦痛を与えたり、肉体に苦痛を送ってスパイスを効かすことにより
感覚をかく乱し、快楽と苦痛の垣根をあいまいにし、
肉体と、精神を意のままに操れるようになる。
また、痛みというのは、快楽より与えやすく、
操作しやすい利点もある。
屈辱感、恐怖、痛み、羞恥、飢餓感、喪失、
感覚の曖昧になった肉体と、精神には
これら苦痛を究極の快楽と認識させることが可能になる。
カンナと玲子は
この、相反する感覚を巧みに織り交ぜ獲物を
意のままにする手管に手慣れていた。

「ひぃい、いつ、いっっっっっっ」
あら、ひよっとして痛い?ふふ、痛ぁいの〜?ふふ。」
玲子は意地悪に顔をほころばせ二本の指を
キリキリとひねる。
「い、いいいい、やめ、やめて〜〜〜〜〜」
玲子の思惑通り峰は苦痛によって強められた快楽に
激しくのけぞった。


「やめて欲しい?ふふ、そうなの?」
「あら、イカなくていいの?イキたくないのね?」
「イカせてくださいって鳴いていたのは誰だったかしら〜〜〜?ふふ。」
「そう、じゃ、やめてあげもいいけどぉ?ふふふふ」

「ひい、ふうう、あぶぶぶ、」
言葉で考えることのできない峰は
激しく首を振って、否定するのが精一杯だった。
峰はこの普通のセックスでは
体験できない快楽に恐怖し、反面もっと味わいたいと
魂が熱望した。
そんな峰の性根はお見通しとばかりに玲子は
たたみかけた。

「そんなことないわよねー?」
玲子は峰の顔を覗き込み
にっこりと笑みをかわすと
「お姉さまにかかったら、すべてお見通しなんだから!」
そういって、再び乳首をいたぶりにかかった。
「あぶぶぶううう」



男根を弄んでいるカンナは
そんな峰と玲子のやりとりを
おかしそうにみつめながら、峰の男根を御菓子をつまむように
もち、亀頭のさきをプルプルと揺らしながら峰の目をじっと見つめ返してきた。
亀頭を細かく振動させられ、鈴口からはネバッとした透明な液が
カンナの指に垂れてくる。
それを指にすくって糸引く様を峰にみせつけ、



「やめてっていいながら、ふふ、
ほら、なあに?ここは?こぉんなに恥ずかしいよだれがいっぱい垂れてるわよ。」

そのよだれを亀頭にヌルヌルとまぶし、
指先で亀頭をツルツルとこすると
「ふふ、こんなに・・・」
峰の目をじっと流し目で見据えたまま、
指先でパチンと亀頭をはじいた。
パチン、パチン、・・・じ〜〜〜〜〜んんとくる
痛みと快感が峰の男根の先から脊髄を通って全身に伝わってゆく。
「あ、ああああ、んん、ああ、ああん、いいいい!」
粘液でピカピカに光沢を放つ男根は
カンナの指が合図を送るたびにいやらしい粘液を
プチュッと噴き出した。
「やめて欲しい?」
パチン、
「あううう、あふ、あぶぶぶぶ!」
峰は必死で否定した。
「そう、わかったわ、ちゃんとイカせてあげるから、
もう少し辛抱しましょうね。ふふふふ」
優しく子供に言い聞かせるように囁くと、
カンナは
「もっと、よくしてあげたいの。
峰にもっと、もっと、感じて欲しいの。
だから、我慢よ?いい?いい子ね、ふふふ」

カンナが指をずらす。
カンナは親指と人差し指、中指でリングをつくると、
亀頭を逆手でくるみ、ドアノブを回すように、
クルーリ、クルーリと亀頭の傘に沿って刺激した。
「うっっ、うううう、」


峰ったら、とっても淫らでいい顔してるわね。
「ほら、もっと、感じて〜、
何にもかも捨てて、
本当の自分をさらけだすのよ!」と、玲子が煽る。

「なにも考えなくていいの
私たちの指と言葉に集中しなさい。」
時折低い命令口調でカンナは
峰に語りかける。


「天国までイカセテあげるわ、ふふふふ、
ほら、(もっと)って言ってごらん、言えばもっと気持ちよくなるわよ。」
カンナはどんどん峰の性感を引き上げてゆく。


「どんどん深みにはまっていきなさい。
底なしの快楽にはまるのよ、
そしてこの快楽にはまったが最後、
ふふふ、抜けられないわよぅ〜〜ふふふ、」




「ふふ、抜けなくしてあげましょうね。、ここはもう
私たちの意のままよ、このオチンポは私たちがあなたに
植え付けた触覚のようなもの。

大切にしなさい。もう、あなたのモノではなくなるの。

自分で逝こうとしてもできなくなるわ。

私たちだけが逝かせることができるの。

この触覚は私たちから、あなたへ与えられたものよ。
ここで感じる快楽は私たちから与えられたのよ。

おまえは、私たちの奴隷。快楽奴隷。ふふふ。
うれしいでしょう?奴隷にしてもらえるなんて。」

峰の心の中に二人の魔性の言葉責めが
どんどん、流れ込んでくる。

その声は、魔法の鈴が耳元でリンリンと甘く、さえずるように
聞く者をウットリさせ、無抵抗にしつつ、
峰の心の奥に植え付けられた、
(ナニカ)を慈しみ、成長を促し、
峰の心の中に取り除けない根を張り巡らせてゆく。

そして、(ナニカ)は峰の中で
どんどん精気を吸って大きくなってゆく。
それは峰の主体的な精神活動を押しつぶしてゆくのだ。

リンリン、リンリンと鈴の音は頭のなかで
無限にループしてゆく。
甘美な音色が峰の精神を官能的暴力によって、
侵略してゆくのだ。



峰の後ろに回した、カンナの手は峰の肛門の周辺をヌルヌルと
這い回るうちに、肛門のつぼみを探り当てるた。
そして・・トン、トン、と刺激を送ってきた。
トン、トンと入り口をかすかに出入りすると
奥から、ジワッとアナルがゆるむような快感が
ジュンとわき起こる。
トン、トン、チョン、チョントン、トン、トン、トン、と
ときおり小指の爪がかすかに引っ掻くように
穴をくすぐる。
「あふ、ふ、ふぅ、あふ、あ、ふぅ〜〜んん!」
蟻のと渡りからお尻の割れ目に甘く痺れるような快感が走った。
峰は思わずよだれがこぼれそうだった。




「うふふ、峰ったら・・・」
「いいお声がでてるわねぇ。」
「ここが気に入ったんでしょう?
いいの?ここが?ふふふふ、

まだまだ、こんなものじゃありませんから・・・」

今日は峰の性感帯を徹底的に開拓してあげるから、
楽しみにしていなさい。



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